この想いを君に…2
「あ…」
あたしはその結果に呆然とした。
リコも国分くんも悠斗も…
みんなバラバラだなんて…
有り得ない。
何、これ?
「絶対に先生達の策略だよ」
あたし達は始業式が終わってから屋上に集まる。
国分くんはお昼から部活があるから帰られない。
部活用ジャージに着替えて屋上にやって来た。
「ヤラレテるよね、間違いなく」
リコもブーブー文句を言っている。
「余程悪いグループって思われてるんだろうね」
悠斗が苦笑いをする。
…その原因は香奈、なんだけど。
「平野には悪いけどさ…」
国分くんが口を開く。
「俺は箕面が学校、辞めてくれてホッとしてるよ」
悠斗は少しだけ微笑んで
「…うん、そうだね」
あたしはその結果に呆然とした。
リコも国分くんも悠斗も…
みんなバラバラだなんて…
有り得ない。
何、これ?
「絶対に先生達の策略だよ」
あたし達は始業式が終わってから屋上に集まる。
国分くんはお昼から部活があるから帰られない。
部活用ジャージに着替えて屋上にやって来た。
「ヤラレテるよね、間違いなく」
リコもブーブー文句を言っている。
「余程悪いグループって思われてるんだろうね」
悠斗が苦笑いをする。
…その原因は香奈、なんだけど。
「平野には悪いけどさ…」
国分くんが口を開く。
「俺は箕面が学校、辞めてくれてホッとしてるよ」
悠斗は少しだけ微笑んで
「…うん、そうだね」