カコカレ
チャラ男
コンビニ店員の裕也と、付き合い始めて1ヶ月。
あたしは親友の直子と、カラオケに来ていた。
まさかのまさかだった。
見知らぬ女と裕也が、隣の部屋から手を繋いで出てきた。
「最悪。」
そして裕也が放った名台詞。
「あっ…妹なんだ。」
あたしを妹と紹介した。
まずあたしが、裕也にビンタを食らわした。
その後に、勘づいた女がビンタを食らわした。
結局裕也はその女とは縁を切り、あたしに泣きついてきたが、正直イケメン以外にたいした取り柄もない裕也に、許す気持ちもない。
当然のことながら別れた。
何度も連絡は来たが無視してやった。
裕也は東京で就職が決まっていたらしく、東京へ行ってしまった。
元々出身は東京。
らしい。
この話しは『元カノ』という存在から聞いた。
しかも同じ時期に何人も彼女がいた事を、後になって知った。
あたしは、そのうちのひとりだった。
なんだか急に泣けてきた。
涙の意味はわからなかったけれど、悔しいのだけはわかった。
東京に行った裕也から、久しぶりに連絡がきた。
何か期待している自分がいた。
あたしは親友の直子と、カラオケに来ていた。
まさかのまさかだった。
見知らぬ女と裕也が、隣の部屋から手を繋いで出てきた。
「最悪。」
そして裕也が放った名台詞。
「あっ…妹なんだ。」
あたしを妹と紹介した。
まずあたしが、裕也にビンタを食らわした。
その後に、勘づいた女がビンタを食らわした。
結局裕也はその女とは縁を切り、あたしに泣きついてきたが、正直イケメン以外にたいした取り柄もない裕也に、許す気持ちもない。
当然のことながら別れた。
何度も連絡は来たが無視してやった。
裕也は東京で就職が決まっていたらしく、東京へ行ってしまった。
元々出身は東京。
らしい。
この話しは『元カノ』という存在から聞いた。
しかも同じ時期に何人も彼女がいた事を、後になって知った。
あたしは、そのうちのひとりだった。
なんだか急に泣けてきた。
涙の意味はわからなかったけれど、悔しいのだけはわかった。
東京に行った裕也から、久しぶりに連絡がきた。
何か期待している自分がいた。