愛してる…。
暫くしてまた店内は静けさを取り戻した。

「ぉはょぅござぃまぁ〜す!!!」

いきなりカウンターの端っこから元気の良い高い声が聞こえた。

そこに目をやるとあまり背は高くなく、顔はかわいい感じの細身の男の子(?)が立っていた。

どうみてもこのバィトのスタッフではなく初めて見る顔だった。

私は頭に?マークを浮かべたままその人に

「ぉはょぅござぃます。」

と挨拶した。

「辰樹いますかぁ???」

あぁ〜中井さんの大学の友達かぁと考えながら

「中井さんですかぁ???いますよ、呼んできますね。」  
と言って金庫にいる中井さんを呼びに行った。





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