最後の恋。
「仁美ちゃん可愛いッスね。」そう言って私の髪を撫でる。私、年上なのに女の子にさせてくれる。「このまま帰したくない。ずっと俺の側に置いときたいッスよ。」おでこにキスをした。甘い甘い時間が流れる中、時間を気にする私がいる。淋しい…。私もこのまま、雄介君の腕の中にいたい…。 こんなにも、あなたを好きになってる私を知らないんだろうな。「そろそろ送ります。」そう言って体を起こした。服を着ようとする彼の腕を掴むと「もう一回いい?」そう言って私の中に入って来たんだ。