最後の恋。
何で!?私の何がいけないの?ドラマやマンがに出てくる様なセリフが頭の中を支配する。そんなに私、魅力無くなっちゃったの?畳み掛けのタオルの上に一粒の涙が落ちた…。 「ねぇ、ママぁ。」普段とは違う私の姿を見て、不安そうな顔をした花梨が私の肩を揺すってきた。不安定になってる私は、そんな花梨が欝陶しいとさえ思っていた。「どうしたの?」と私の顔を覗き込んできた時、日頃の不満が爆発して思わす花梨に「ママの事は放っておいて!あっちで遊んできなさい!」と怒鳴りつけてしまった。
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