最後の恋。
「そう…。それは残念だなぁ。仁美ちゃんが離婚したからって、狙ってるヤツいっぱいいるから気をつけなよ?特に、独身の芸人は危ないからね?」 「じゃあ、沖野さんもじゃないですかぁ。」と笑うと、沖野さんが「いや、俺は違うよ?俺はお笑いきっての紳士だから。仁美ちゃん、その気になったらいつでもおいで!?」とウィンクした。 「あはは。有難うございます。」 沖野さんはいつもこうだ。皆の気分を和ませてくれるんだ。