最後の恋。
「ううん。私の方だって拒めば良かったのに。」少し沈黙。何か言ってよ。気まずいじゃない…。 「仁美さん、俺の事、どう思ってますか?それ聞きたくて。あれから毎日気になってて…。」遂に来たか! 「嫌いじゃないよ?今井君の事。いつもあなたの笑顔に救われてるのは事実なの。ただ、前の旦那と離婚した理由知ってるよね?」