君を想う。
1章

恋の始まり

「嘘っ・・・違うクラスだし~。」


桜が舞う季節。


そう今は4月。今日から新学期。


私、石田舞(いしだまい)は中学3年生になった。


中学校生活最後の年。


今、私はクラス発表を見て落ち込んでいる。




なんでかって?

恋してる女の子は分かるよね?



なんと私、好きな人同じクラスになれなかったんです・・・



「えっ~?!見間違えたんじゃないの~??」

そう言ってるのは私の親友、長瀬真由(ながせまゆ)。



「本当だって~!!!最悪だよ~・・」


「大丈夫だって!あたしがいるでしょ♪」


そう、なんとか真由とは同じクラスになれたんです。



「あっ!いるじゃん!舞の好きな人!!」


「えっ?!どこ?!」

真由が指さしているほうを見た。


あっいた・・


かっこいい~///


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