君を想う。
6章

進路

時は過ぎてもうすぐ冬になろうとしていた。

そんなある日のこと。

今日は三者面談の日。

前にあった三者面談で私が行きたい高校を先生に言ったら

「あと少し点数伸びないと難しいね・・」

そう言われた。

夏休みとか塾に行ったりして毎日勉強した。

自分の中でこんなに勉強したことないくらい。

そこの高校に行って私は大学に行きたいんだ。

自分の夢をかなえるために。

私の夢は

『英語に関わる仕事をしたい』

通訳とか

学校の先生とか

とにかく英語に関わる仕事をしたいんだ。


「先生、どうですか?」

三者面談で先生に言った。

この高校に受かるかどうか。



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