君を想う。
普通の男子とならすぐ話せるのに・・


橋本の前では積極的になれない。



バカな私・・


―キーンコーンカーンコーン。


「ほら席につけ~!!チャイム鳴ったぞ~!」

国語の先生に注意された。


そうだ・・


次、国語だっけ・・?


席につき国語の教科書、ノートを出した。



「今日は古典について勉強するからしっかりノートとれよ~!!」


そう言われたから私はノートの新しいページを開いた。




『橋本健太』


ノートにそう書いてみた。



はぁ・・・


橋本と普通に話せないなら



告白なんて出来ないよ・・



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