君を想う。

受験

「いよいよかぁ・・」

卒業式が終わって数日後。

今日は受験の日。

ドキドキしてきた・・


「舞、大丈夫?忘れ物してない??」

お母さんは朝からずっと心配している。

「大丈夫!!じゃぁ行ってくるね!」

「行ってらっしゃい。しっかり頑張るのよ!!」

「うん☆」

私は受験会場である高校に歩いて行った。

大丈夫・・

絶対合格してみせる・・


「舞~!!!!」

高校に行ったら美月がもう来ていた。

雅ちゃんと一緒に。

そう、美月と雅ちゃんとは同じ高校を受けるんだ。


「美月~!!今日は頑張ろうね。」

「そうだね~!雅ちゃんも頑張ろうね!」

「おう!何が何でも絶対合格してやるから!!」

雅ちゃんも自信満々。



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