君を想う。
そうだよね・・

当たり前だよね。

加奈も橋本のこと好きだもん。


これが現実なんだ・・・


「あっ!真由~!!・・橋本、ちょっと待っててね!」

「おう。」


加奈は私たちに気づいた。


『橋本、ちょっと待っててね!』

とか・・・

なんかあの2人が話してるの見て胸が痛くなった。


私、嫉妬してるね。


「加奈~お願いがあるの~。理科の教科書貸してくれない?」


「うん!!ちょっと待っててね。」

加奈は自分の机から理科の教科書を出した。


「はい♪」


「ありがとう~!!後で返しに行くね!!」


「うん!」

加奈は真由と話し終わると橋本のところに戻っていった。


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