君を想う。
「舞~!!2階に行こうよ~!!」


「うん!」

昼休み、真由が私にそう言った。


橋本が見れる~!!


「早く~!!橋本見るんでしょ??」


「・・・///」

恥ずかしそうにしている私を見て真由は笑った。


「恋してるっていいね~☆」

真由は私の手を引いて階段を下りた。


「あっ!!いたよ!!」

真由がそう言った後、目の前を橋本が通った。

しかも1人で。


そのとき目が合った。


「ほらっ!チャンスだよ!話さないと!」


「いいよ・・今日は。」


気づいたの。

私、本当に橋本が好きかわかんなくなってきた。


なんかね、あんまり嬉しくなかったの。


橋本と目が合ったとき。



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