君を想う。
「石田ー!!」

真由と話しているとき廊下から誰かが私を呼んだ。

廊下を見てみるとそこには雅ちゃんの姿が・・。


「何~??」


「ちょっとこっち来てー!」

雅ちゃんは手招きをしながら私を呼んだ。

なんだろう??


「どうしたの?」


「ちょっと話あるんだ~・・いいかな?」


「えっ?あ、うん。いいけどー・・。」

雅ちゃんに連れられて私は誰もいない音楽室に行った。




話??

同じクラスだからこんなところで話しなくてもいいんじゃないのかな??


「ねぇ雅ちゃん~・・話って・・・」


「ごめんな・・こんなところに連れてきて・・・」



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