君を想う。
放課後。

「じゃぁバイバ~イ☆」


「また明日ね!!」

今日も1日が終わった。

いつもどおり私は靴箱へ行った。


「あっ・・美月・・・」


「・・・舞」


靴箱で美月と会った。


靴箱は2人だけ。


美月は部活へ行く格好をしている。


「・・・じゃぁね・・」

美月はそう言って部活へ走って行こうとした。


「美月待ってッ!!!!!!」

私は美月の腕を掴んで引きとめた。


こっちを向いた美月は目に涙がたまっていた。



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