君を想う。
「私ね、昨日知ったの。雅ちゃんが舞に告ったこと。」


「・・・うん。」


「すっごい嫉妬した。馬鹿だよね。私。」

ううん・・

そんなことないよ・・

私だって絶対嫉妬するもん。


「私、結構積極的に頑張ってたの。だけど無理だった。雅ちゃんの好きな人は舞だったもんね・・」


美月の目から1粒の涙が・・


「だからね、雅ちゃんが舞に告ったって聞いてすっごいショックっていうか・・複雑な気持ちになったの。」


「美月・・・」


「舞は全然悪くないのに無視したりしてごめんね。誰が誰を好きになろうと別にいいもんね・・」


頑張って多分傷つくよ・・

なんで雅ちゃんは私に告白したの・・

こんなにいい子がいるのに・・


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