そら-極道ですが何か!?-


夕飯も課題も風呂もおえ、部屋でごろごろする慧斗。
ため息をひとつつき、眼を閉じる。
閉じた眼を開き、部屋からでる。

向かった先は居間。

居間には夕兎と奏真、洸、蓮、智がいた。

「…なにしてるの?」

慧斗が居間に入り、聞くと、

「ん〜これって話しをしてるわけじゃないんだょなぁ。…ただ、集まってる…みたいな?」

曖昧な返事がかえってきた。

「ふ〜ん」

「お嬢こそ、こんな時間にどうしたんですか?」

洸が聞く。

「なんとなく?」

疑問系で答える。

「そうですか…。お茶飲みます?」

「うん」


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