そら-極道ですが何か!?-


キッチンにつくと、

「うちでは、1番年下が飯。二番が洗濯。三番が掃除って決まってるんだ。

ちなみに俺が一番年下なの」

「へぇ。夕兎っていくつ?」
「十八才」

「そぉなんだ。優秀?」

「ぼちぼちだろ…」

「そぉなんだ…勉強教えて」
「いいよ」


楽しい会話をしながら、昼飯の支度をする。

「今日は、卵スープと焼肉丼と、キャベツの千切りでいいか…」

「私、スープとキャベツやるね」

「頼むな」

二人が昼飯を作るのにたいした時間はかからなかった。

「で〜きた!!

これお盆にのせてもってけば良い?」

「おぅ。俺丼持ってくから、キャベツとお茶頼むな」

「うん」



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