俺様ワガママ主人×めいど
◎主人のお目覚めです
「潤弥様。起きてください」
カーテンをガッと開けると、外からの光が眩しいぐらいに部屋を照らす。
「‥‥‥‥」
「朝です」
「‥‥‥‥」
「起きてください」
「‥‥‥‥」
何度声を掛けても、目覚めようとしない相手。
短気なあたし。
耐えられるはずもなく‥
「潤弥起きろってのっ!!」
声をあげ、呼び続ける名前の本人がいるベットへとダイブするのだった。
そして、ゆさゆさと揺らし声を掛けるが
「‥‥‥全然起きないし」
起きる気配は全くなかった。