俺様ワガママ主人×めいど
「いいから黙って寝ろ」
「んぶっ‥!!」
いきなり何かが顔を覆った。
な、なにコレっ!?
わたしはそれを力ずくで退け、起き上がると‥
「‥毛布?」
落とされたのは、ベットの上だった。
‥結局、振り出しに戻ってしまった。
バカみたい‥
あたしはそのまま力を抜いた。
というか、声をあげたせいでさっきよりも怠さがました
もう、抵抗するのもめんどくさい
「熱‥まだ高いな」
ベットのふちに座る奴は、あたしのデコに手をあて、自分の熱さと比べている。
気安く触れるな、とか言ってやりたい
熱がなければ、元気だったら、絶対そう言ってる。
「何かいるか?」
「‥‥いらない」
「あっそ」
ぶっきらぼうな態度。