【中】好きになりました、付き合ってください!!
「……んっ」


舌を真里亜の唇の間に入れる。


初めてで驚いたのか、一瞬顔を歪めた真里亜。


それでも"嫌"とは言わない。




それだけ確認して、もっと奥に運ぶ。


無音の部屋に、いやらしい音が響く。




「りょ……くるし…んっ」


その声に、逆に燃えてしまう。


「ダメ。真里亜がしたいつったんだろ」


さっきより少しだけ激しく絡ませる。




「や……くるし…よ」


「……分かった」


今度は首筋にキスを落とす。
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