【中】好きになりました、付き合ってください!!
「休み…ですか?」
「うん。学校にも連絡ないらしいんだけど、真里亜ちゃんも知らないの?」
知哉さんにそう言われて、固まるあたし。
「でも昔からサボりはあるし、今も寝てんのかも。心配する必要ねぇと思うよ?」
「……はい…ありがとうございます」
それだけ言って、その場を離れた。
携帯を握りしめて、耳にあてる。
「プルルル…プルルル…」
……出ない。
何でだろう。
不安ばかりが膨らんでいく。
亮佑くん…?
やっぱり心配!!
今から会いに家に行こう。
そう決意したあたしの後ろから、呼び止める声がした。
「桜井?どうかした?」
「うん。学校にも連絡ないらしいんだけど、真里亜ちゃんも知らないの?」
知哉さんにそう言われて、固まるあたし。
「でも昔からサボりはあるし、今も寝てんのかも。心配する必要ねぇと思うよ?」
「……はい…ありがとうございます」
それだけ言って、その場を離れた。
携帯を握りしめて、耳にあてる。
「プルルル…プルルル…」
……出ない。
何でだろう。
不安ばかりが膨らんでいく。
亮佑くん…?
やっぱり心配!!
今から会いに家に行こう。
そう決意したあたしの後ろから、呼び止める声がした。
「桜井?どうかした?」