【中】好きになりました、付き合ってください!!
「よっ、いきなりごめんな?そこの公園で話そうぜ」
「……うん」
尾田くんはそれだけ言って、公園のベンチに座るまで何も言わなかった。
「話って…?」
沈黙が気まずくて、あたしが先に口を開いた。
「あぁ、うん…桜井の涙見てさ、本当のこと話さなきゃなと思って」
「本当のこと?」
「実は…俺と莉子はイトコなんだ」
「ふぇ!?」
いきなり何を言い出すかと思えば!!
尾田くんと莉子さんがイトコ!?
「今さ、桜井が亮佑さんと離れてるのは…俺のせいでもある」
「ど、どういうこと!?」
何もかもが予想外で、先が気になるけど…聞きたくないような気もする。
「……うん」
尾田くんはそれだけ言って、公園のベンチに座るまで何も言わなかった。
「話って…?」
沈黙が気まずくて、あたしが先に口を開いた。
「あぁ、うん…桜井の涙見てさ、本当のこと話さなきゃなと思って」
「本当のこと?」
「実は…俺と莉子はイトコなんだ」
「ふぇ!?」
いきなり何を言い出すかと思えば!!
尾田くんと莉子さんがイトコ!?
「今さ、桜井が亮佑さんと離れてるのは…俺のせいでもある」
「ど、どういうこと!?」
何もかもが予想外で、先が気になるけど…聞きたくないような気もする。