【中】好きになりました、付き合ってください!!
少しして誰かが出てきた。
ボソッと何かを呟いて空を…いや、どこか遠くを見つめている女の子。
「……まりあ?」
俺は迷わず声をかけた。
何かよくわかんねぇけど、そうしないといけない気がした。
「りょう…すけくん?」
目を見開いて俺を見る彼女。
「おーお疲れ!!って…えぇ!?」
「な、何でいるの〜?」
急に泣き出したまりあ。
や、やっぱり……
「え…いたらまずかったか!?」
泣かせる理由なんて、それしか思い付かねぇし!!
なのに。
「違う〜うれじい〜」
「は?」
なんだそれ。
うれし泣き?
人騒がせな奴。
拍子抜けした俺は自然と顔が緩んで、なるべく優しく頭を撫でた。
「りょうずげぐん〜ずき〜」
元の顔が台なし。
コイツといたら、絶対飽きねぇだろうな。
ボソッと何かを呟いて空を…いや、どこか遠くを見つめている女の子。
「……まりあ?」
俺は迷わず声をかけた。
何かよくわかんねぇけど、そうしないといけない気がした。
「りょう…すけくん?」
目を見開いて俺を見る彼女。
「おーお疲れ!!って…えぇ!?」
「な、何でいるの〜?」
急に泣き出したまりあ。
や、やっぱり……
「え…いたらまずかったか!?」
泣かせる理由なんて、それしか思い付かねぇし!!
なのに。
「違う〜うれじい〜」
「は?」
なんだそれ。
うれし泣き?
人騒がせな奴。
拍子抜けした俺は自然と顔が緩んで、なるべく優しく頭を撫でた。
「りょうずげぐん〜ずき〜」
元の顔が台なし。
コイツといたら、絶対飽きねぇだろうな。