【中】好きになりました、付き合ってください!!
「じ、じゃあ……何でそんな普通に答えてくれるんですか?聞かれたくないことだったり…しないんですか?」
お、意外と鋭い。
「何でって…真里亜は俺の彼女だろ?」
「え…」
「彼女に隠し事しないのが俺の主義」
……カッコつけすぎたかも。
主義って…。
でももう隠し事にはうんざりだから。
……ま、真里亜はそんな奴じゃないか。
「俺からも質問していい?」
一番の疑問。
「あ、はい…何でも」
「何でいきなり告白してきたんだ?さっきの反応からして、俺のことを前から知ってたわけではなさそうだし」
一目惚れだったとしても、すぐに告る奴の話なんか聞いたこともない。
真里亜は迷うそぶりも見せずに答えた。
「亮佑くんが王子様に見えたからっ」
「は?」
お、意外と鋭い。
「何でって…真里亜は俺の彼女だろ?」
「え…」
「彼女に隠し事しないのが俺の主義」
……カッコつけすぎたかも。
主義って…。
でももう隠し事にはうんざりだから。
……ま、真里亜はそんな奴じゃないか。
「俺からも質問していい?」
一番の疑問。
「あ、はい…何でも」
「何でいきなり告白してきたんだ?さっきの反応からして、俺のことを前から知ってたわけではなさそうだし」
一目惚れだったとしても、すぐに告る奴の話なんか聞いたこともない。
真里亜は迷うそぶりも見せずに答えた。
「亮佑くんが王子様に見えたからっ」
「は?」