【中】好きになりました、付き合ってください!!
「ではこれから、バスケ部OBチームと現役チームの試合を始めます!!」
その声に周りを見渡してみる。
……来てるわけねぇか。
シュッ
やべ。
今日シュート外す気しねぇんだけど。
「くそ亮佑、絶好調じゃねぇかよ!!」
俺の頭をめちゃめちゃに掻き回す先輩は、結構仲の良い人。
「うわ、駿さんやめてくださいよ!!」
そうは言っても、久々に先輩とつるむのは楽しい。
もちろん、先輩だからって負ける気はねぇけどな。
ディフェンスを交わして、シュート。
シュッ
3Pは"気持ち良い"の一言に尽きる。
放物線を描くボールは、まじで最高。
真里亜は今頃何してんだろ。
ふと、彼女の笑顔が浮かんだとき……
「亮佑くん大好きー!!」
その声に周りを見渡してみる。
……来てるわけねぇか。
シュッ
やべ。
今日シュート外す気しねぇんだけど。
「くそ亮佑、絶好調じゃねぇかよ!!」
俺の頭をめちゃめちゃに掻き回す先輩は、結構仲の良い人。
「うわ、駿さんやめてくださいよ!!」
そうは言っても、久々に先輩とつるむのは楽しい。
もちろん、先輩だからって負ける気はねぇけどな。
ディフェンスを交わして、シュート。
シュッ
3Pは"気持ち良い"の一言に尽きる。
放物線を描くボールは、まじで最高。
真里亜は今頃何してんだろ。
ふと、彼女の笑顔が浮かんだとき……
「亮佑くん大好きー!!」