ぼくとあたしの恋物語's

彼からのメール。

こんな些細なことが嬉しくて。
そして悲しくて。

瞳が熱くなる。


しばらく返事を書こうか迷っていたが、大きく深呼吸してケータイをバックの中にしまいこむ。


それから、腕で涙をぬぐって。

「これ、クリスマス用のプレゼントでお願いします!」

さっきのジャケットをレジに持っていった。



*ヒトツまる*
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