素直
彰は器用にネクタイをあたしにしてくれた。
「ほへぇ。彰スゴイ」
「まぁな。つぅか、早く行くぞ!!今何時だ?」
「」
「んだょ。」
「「」」
「「遅刻~~」」

「「行ってきます」」
「オラ後ろ乗れ!!」
「ぅん」
「彰ぁパワーー」
「は?」
彰はものすごいスピードで自転車をこいだ。
「オラ!!教室まではしっぞ!」
「エェッ」
あたし達は、全速力で教室まで走った。

「「おはよぅございます!!!!!!」」
「」
一気に、クラスメイトに注目された。
< 4 / 7 >

この作品をシェア

pagetop