★みんとガム★
「ノートさんきゅうな。」

にこにことあたしの頭の上にノートを乗せる日村。

「頭に置くな!
全く、もう貸さへんからな。」
あたしはプイと横を向いた。

「え~ごめんって。
今度、数学教えたるから。」
「はあ?
何で、ぐ~ぐ~寝てるあんたなんかに、
あたしが数学教えてもらわなあかんのでしょうか?」

冗談はテカテカ頭だけにしとけ!
そう思いながら、
あたしは日村を睨み付けた。

「あ~ごめん、俺頭いいから。」

む...むかつく。


「はいはい。」

「軽く流した~」


こうゆう子は無視しようね。
あたしはあっさり受け流した。


でも何か...楽しいかも笑
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