★みんとガム★
彼女は、中学生でいうギャルだった。


スカートは短かいし、
靴下が指定じゃないのだ。


でも、びびってはいられない。
声をかけなければ...


「あのー木本さん?」


ジロッとギャルが私を見る。
怖ーい...

「あーもしかして、風間さん?」

彼女はあたしにニッコリ笑いかけた。
え...っと?

「うん。」
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