蒼空へのシュート  ~先生への想い~
  …かわいい…


なでられた頭を自分の手で触れる。


「おいっ、俺の名前知ってたんだぜ。待ってたって…」   


峻太の興奮している様子がおかしい。


でもそれと同じくらい私もドキドキしておかしくなりそうだった。



この日からだった。



私に大切な人ができた。
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