ライバルは男の子!?



「・・・なんで止めるの!?
あたし・・・真央くんを傷つけた・・・。
なのに・・・なんで!!」



あたしはその場に泣き崩れる。



「日向ちゃん!!日向ちゃんは勘違いしてる!!俺はキミが好きだ・・・だから幸せになってほしいんだよ!!だから別れを告げたんだ。」



真央・・・くん・・・


真央くんはあたしにゆっくり近づく。


「俺は・・・日向ちゃんが笑っていてくれればそれでいい。」
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