恋の相手は男の子
当日､ﾋｻﾅﾘに指定された席でﾊﾂﾐと並んで座った

ﾋｻﾅﾘはｽﾎﾟｰﾂが得意で走るのも速い


ﾋｻﾅﾘの順番がくると女の子の歓声がすごく大きい

だけどﾋｻﾅﾘはそんな声には全く反応してないみたい


ﾋｻﾅﾘの学年には他に二人の人気者がいるらしく出番がくるたびに女の子たちの歓声は大きい


ﾋｻﾅﾘは友だちと一緒に笑いながら応援したり競技に参加したりしている


学校にいるﾋｻﾅﾘの様子を見るのは初めてだった
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表紙・目次

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