約束。
「…はぁ…」
とは言ったものの、やっぱり片づけはめんどくさい…。
そうやってダラダラしているうちにインターホンが鳴る音がして、お母さんが玄関のドアを開ける音がした。
「あらぁ…!!いらっしゃ~い♪もーこんなにおっきくなってぇ…あ。陽軽―――――!!!部屋の片づけ終わってるんでしょー??だったら早く、お客様を連れて部屋に案内してあげてー!!」
げッ…とか思わず顔をしかめるあたし…。お母さん…掃除が終わってないことわかってて…!!
「~~おッ…!!おわってないからまだダメ!!」
「いつになったら終わるのよ??」
「えーっとぉ…」
半笑いの状態のあたしにまたしてもお母さんがゲンコツ…っていつの間に!!??
「いったぁぁぁぁぁぁ~~~~…」
涙目のあたしには目もくれず、二分以内に片づけないとしばきね♪という言葉を残してお母さんはまたしても下りて行ってしまった…。
「二分かぁ…泣」
―――――――二分後。
はぁはぁ息を切らせてあたしは階段を駆け降りた。
「…やっとご登場ねー…。はいじゃぁ後、よろしく~」
そう言ってあたしの背中を押しだすとお母さんはとっとと奥に引っ込んだ。
「ちょッ…待っ…!!」
「ひかる…??」
突如、あたしの言葉は謎の少年によって妨げられた。その男の子はちょうど家に入ってきたばかりだった。
「え…と…??」
その男の子の風貌はありえないものだった。超がつくイケメンで、やわらかそうな茶髪に大きな瞳。長いまつげとすっと通った鼻筋が印象的であたしには縁のないような人だった。
(えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!!????????あたしにこんなイケメンの知り合いいたっけ…??)
「俺…だよ??五十嵐 迅…覚えてる??」
その瞬間、あたしの中で何かがはじけたような音がした。
「もしかして…??」
今朝、久々に出てきた夢の…??
とは言ったものの、やっぱり片づけはめんどくさい…。
そうやってダラダラしているうちにインターホンが鳴る音がして、お母さんが玄関のドアを開ける音がした。
「あらぁ…!!いらっしゃ~い♪もーこんなにおっきくなってぇ…あ。陽軽―――――!!!部屋の片づけ終わってるんでしょー??だったら早く、お客様を連れて部屋に案内してあげてー!!」
げッ…とか思わず顔をしかめるあたし…。お母さん…掃除が終わってないことわかってて…!!
「~~おッ…!!おわってないからまだダメ!!」
「いつになったら終わるのよ??」
「えーっとぉ…」
半笑いの状態のあたしにまたしてもお母さんがゲンコツ…っていつの間に!!??
「いったぁぁぁぁぁぁ~~~~…」
涙目のあたしには目もくれず、二分以内に片づけないとしばきね♪という言葉を残してお母さんはまたしても下りて行ってしまった…。
「二分かぁ…泣」
―――――――二分後。
はぁはぁ息を切らせてあたしは階段を駆け降りた。
「…やっとご登場ねー…。はいじゃぁ後、よろしく~」
そう言ってあたしの背中を押しだすとお母さんはとっとと奥に引っ込んだ。
「ちょッ…待っ…!!」
「ひかる…??」
突如、あたしの言葉は謎の少年によって妨げられた。その男の子はちょうど家に入ってきたばかりだった。
「え…と…??」
その男の子の風貌はありえないものだった。超がつくイケメンで、やわらかそうな茶髪に大きな瞳。長いまつげとすっと通った鼻筋が印象的であたしには縁のないような人だった。
(えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!!????????あたしにこんなイケメンの知り合いいたっけ…??)
「俺…だよ??五十嵐 迅…覚えてる??」
その瞬間、あたしの中で何かがはじけたような音がした。
「もしかして…??」
今朝、久々に出てきた夢の…??