幼なじみは許婚


…でも…
被害妄想までは行かないと思うけど…
全部…私の勘違いかも…
朝だって起こしてくれたわけだし…
…思い出したら半分は私のせいじゃない?!
(半分どころかほとんどだろby作者)

そう思った次の瞬間、教室のドアが勢いよく開いた



     ガラッ!!



…うわ〜…
怒ってる〜…

入ってきたのはとても不機嫌な顔をした勇也と、後ろ手口笛を吹いている健吾だった

…健吾いつ教室からでたんだろ…

すると勇也はだんだんこっちに近づいてきた



     カタンッ



勇「忘れ物。本当そそっかしーのな」



…顔は笑ってるけど…目が…笑ってない…
そんなに怒ることしたかな?!
(充分すぎるほどしてますぜby作者)



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