幼なじみは許婚


うわ…
なんだこの人数…



美「この人ら、全部うちのクラスの客?…隣のクラスとかじゃ…」



女子「違う違う!全部うちのクラスの!多分美怜ちゃんと莉江ちゃん、森野くんと斎藤くん目当てのお客さんじゃないかな!」



…え〜…
ヤダな…



莉「美怜!早く手伝ってよー!」



美「え?あ、ごめん!」



気が付けばもうカフェは満員で、勇也も健吾も莉江も忙しそうに働いていた



男子「はい!これ3番テーブルにお願い!」



美「りょーかい」



…とは言ったものの…



美「3番てどれだよ…」



勇「馬鹿。3番はあっち。テーブルに番号書いてあんだろ」



…あ、本当だ…



美「ありがと、勇也!」



私は急いで3番テーブルに品物を持っていった



< 81 / 82 >

この作品をシェア

pagetop