短*dreamlove
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「…ん…」
朝の6時。
なぜかあたしは小さい頃から朝の6時に起きるのが癖になっちゃったから…
どんなに寝るのが遅くても6時に目が覚める。
隣には…寛貴くんがいた。
寛貴くんは布団を下半身だけかぶってる状態。
凄い上半身に筋肉がついてる…
けど…恥ずかしいから布団を被せた。
朝ごはんの準備をしているが…
良く考えると今日は金曜日だから学校のはず…
起こしに行こう!
けど…もぅ今日できっと終わりなんだね…
大学2回生で二十にもなる女…
相手してくれないよね…
「起きて…寛貴。起きて」
「…ん…」
寛貴の目がうっすら空いた。
すると…寛貴はあたしをベッドに座らせてキスをした。
「もう…ダメでしょ!早く行かなきゃ」
早く寛貴を忘れたかった…寛貴の事…好きになっちゃったから…
そんな事考えてると思って欲しく無かったから…
笑ったつもり。
すると…
寛貴はあたしを抱き締めた。