ひとりごち~足跡帳~
ツアー参加者は手持ちのセンベイを鹿たちにやり終えてました。
その場で残る鹿センベイは私の手にある一袋のみ!
どうなるか、というと・・・
鹿さんたちはセンベイ食べたくて集まってるわけです。
ぴくりと一頭の鹿が動きました。
私の手に顔ごと近寄ってきます。
気づけばうしろにも多数の鹿が!!
にじり寄る鹿!びびる私!
じりじりと後ずさりすると、鹿たちはその分だけ距離を詰めてきます。
パニックになった私は小走りでその場を離れようとしました。
鹿は早足で距離を詰めてきます。前も後ろも横も!
囲まれる私
走って逃げます。鹿センベイ握り締めたまま
ついに鹿、センベイめがけて暴走しだしました。
ダッシュで逃げて後ろ振り返ると数え切れない鹿たちが競歩なみのスピードでついてきます。
その数、絶対50頭はイタ。
後ろからおじちゃんの声が聞こえました。
「袋を放せー!袋を放すんだー!」
全力でセンベイ袋をぶん投げました。
前方の鹿たちは袋を追いかけて方向を変えましたが、後列の鹿どもはおそらくなんで仲間が同じ方向に向かって走っているのかわかってなかったものと思われます。
なんかわかんないけど、みんな走ってるからオレも行くよ、みたいな。
センベイ持っていないにも関わらず、相当数の鹿が私に向かって疾走してきました。
ぷほーぷほーと後ろでおじちゃんの吹く必死の鹿笛の音が響く中、公園の外まで走り逃げました。
両親はというと「いい思い出だ」とばかりに、逃げる私と鹿を写真撮ってました。
助けてくれよ・・・。
アレ以来、幾多の歳月が過ぎましたが、いまだ鹿を見ると恐怖感に駆られる私です。
ぜったい、鹿センベイなんて買うもんか・・・。
その場で残る鹿センベイは私の手にある一袋のみ!
どうなるか、というと・・・
鹿さんたちはセンベイ食べたくて集まってるわけです。
ぴくりと一頭の鹿が動きました。
私の手に顔ごと近寄ってきます。
気づけばうしろにも多数の鹿が!!
にじり寄る鹿!びびる私!
じりじりと後ずさりすると、鹿たちはその分だけ距離を詰めてきます。
パニックになった私は小走りでその場を離れようとしました。
鹿は早足で距離を詰めてきます。前も後ろも横も!
囲まれる私
走って逃げます。鹿センベイ握り締めたまま
ついに鹿、センベイめがけて暴走しだしました。
ダッシュで逃げて後ろ振り返ると数え切れない鹿たちが競歩なみのスピードでついてきます。
その数、絶対50頭はイタ。
後ろからおじちゃんの声が聞こえました。
「袋を放せー!袋を放すんだー!」
全力でセンベイ袋をぶん投げました。
前方の鹿たちは袋を追いかけて方向を変えましたが、後列の鹿どもはおそらくなんで仲間が同じ方向に向かって走っているのかわかってなかったものと思われます。
なんかわかんないけど、みんな走ってるからオレも行くよ、みたいな。
センベイ持っていないにも関わらず、相当数の鹿が私に向かって疾走してきました。
ぷほーぷほーと後ろでおじちゃんの吹く必死の鹿笛の音が響く中、公園の外まで走り逃げました。
両親はというと「いい思い出だ」とばかりに、逃げる私と鹿を写真撮ってました。
助けてくれよ・・・。
アレ以来、幾多の歳月が過ぎましたが、いまだ鹿を見ると恐怖感に駆られる私です。
ぜったい、鹿センベイなんて買うもんか・・・。