最後の恋
私は副社長と一緒に

部屋に入った。

「俺は吉田卓郎。

ここの副社長。

宜しくなひろ子!!」

と呼び捨てにされた。

私は知らなかった。

跡取り息子だとは・・。

「兄さん。」と

あの時一緒にいた人が

入ってきた。

「こいつ俺の弟。

会社の常務だ。」

「初めまして。

吉田誠一郎です。

中村ひろ子さん。」と

言われた。

「何か分からない事が

あったら聞いてね。」と

言われて、私は森さんに

呼ばれたので

部屋を出て行った。
< 10 / 113 >

この作品をシェア

pagetop