最後の恋
みんなで食事が終わり

2人きりになると

俺は紙を出した

「名前書いて?」と

婚姻届を差し出した。

「間違えたら?」

「間違えても、何回

書き直しても

俺が教えてやるよ。」と

俺は優しいキスをした。

そして2人で役所に

提出した。

「これできちんと

夫婦になれたな。」

「うん。」

「これからは俺が守る。

何があっても。

一緒に歩んで行こう。」

俺は誓った。

俺がひろ子を守る

それが俺の役目だ。
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