最後の恋
「誠一郎が後を継いだら

いいじゃないですか?」

「誠一郎?バカをいうな!!

誠一郎は無理だ!!!

お前しかダメだ。

彼女とは即刻別れろ!!」

と言われて何も言えなかった。

「分かったなら帰ってくれ!!」と

私は帰ろうとした時

誠一郎さんが寄ってきた。

「俺が送るから!!」と

誠一郎さんの車で

家まで送ってくれた。

やはり無理な恋愛なんだと

家について降りた時

私は咳き込んだ。

< 51 / 113 >

この作品をシェア

pagetop