最後の恋
病名
病院に運ばれた私に
誠一郎さんは付き添って
いてくれた。
出血は収まったが検査が
始まった。
そのまま入院する事になった。
「すみません。」
「いいんだ。今日は付き添う。
明日検査の結果
一緒に聞こう。
ご両親に知らせないと・・。」
「いいです。継母しか家に
いませんから。」
「継母って・・。
兄さんと同じなのかい?」
「私の本当の母は幼い時に
なくなり、直ぐに継母が
やってきました。
折り合いは悪く、
高校卒業してから
1度も連絡は取っていません。
しかも、父が亡くなった事も
教えては貰えずに
今は音信不通です。」
「そうだったのか。
ごめん。変な事聞いて。」
と誠一郎さんの目に
涙が浮かべていた。
誠一郎さんは付き添って
いてくれた。
出血は収まったが検査が
始まった。
そのまま入院する事になった。
「すみません。」
「いいんだ。今日は付き添う。
明日検査の結果
一緒に聞こう。
ご両親に知らせないと・・。」
「いいです。継母しか家に
いませんから。」
「継母って・・。
兄さんと同じなのかい?」
「私の本当の母は幼い時に
なくなり、直ぐに継母が
やってきました。
折り合いは悪く、
高校卒業してから
1度も連絡は取っていません。
しかも、父が亡くなった事も
教えては貰えずに
今は音信不通です。」
「そうだったのか。
ごめん。変な事聞いて。」
と誠一郎さんの目に
涙が浮かべていた。