最後の恋

前日

明日手術が行われる。

誠一郎さんが引越しまで

全て行ってくれた。

病気をしてまで

卓郎さんの傍にはいれない。

けど誠一郎さんが

何故私の傍にいるのか

それは分からなかった。

「どうだい?体は?」と

誠一郎さんが病室に

入ってきた。

「ありがとうございます。

大丈夫なのですか?

私の事は・・・・。」と

いきなりキスをされた。

「気にしなくってもいい。

兄さんの事が忘れられない

かもしれないけど

俺はずっとひろ子さんが

好きでいる。

明日の手術成功して

欲しいんだ。」と

キスをしてくれた。
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