最後の恋

願い

ある日の事。

俺はオヤジの部屋に行った。

「オヤジ。俺会社を

辞めたい。」

「何を言っている!!」

「俺は事実を知った。

オヤジが勝手に転院させ、

森と継母が大金を

渡して俺と誠一郎の前から

ひろ子を消した。

もう俺我慢できない!!」と

大声を上げて言ったら、

誠一郎と森と継母が

部屋に入ってきた。

「何を言ってるの

私との結婚はどうするの?」

「言っただろう!!

お前とは結婚しない!!」

「嫌よ。絶対に嫌!!

あんな女の何処がいいの!

あの女はお金欲しさに

あなたに近づいたに

違いないのよ。」

「そうですよ。あんな

女がこの家に入るなんて

汚らわしいわ。」と

継母と森が言ってきた。
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