milk-ミルク-


そんなことを考えて



「……渉真」


「…ん?」



日和は顔を少し赤くして




「…ふふっ……」



と笑う。




その笑う日和に安心して、
肩に乗っている日和の髪を撫でる。



そして、俺は日和の顔を覗いて





流れるまま



キスをした。
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