永遠の愛を教えて。

「小夜子が…好きなの?」

「うん?まぁ~な…言っただろう。

小夜子の方が、よく知ってるって。」


「うん。」


「だけど……」

「だけど……?」


「美輝にも、興味がわいてきた。」


「えっ?」


「美輝としての、お前を、好きになった。」

「ウソ………?」

「ホント…今のお前…美輝なんだろう?」



「うん……」


「今のお前も、スゲェ~好き。」


「ホント…に?」

「あぁ~本当だ」



< 127 / 274 >

この作品をシェア

pagetop