永遠の愛を教えて。
「どうして、美輝ちゃんに誕生日の事を知らせなかった」と怒る雅之兄貴。

サプライズしたかったんだ…

仕方ないだろう…



「それより、急に2人共、どうしてここにいるんだよ!?」


「まぁ~そう言うなよ。お前の誕生日祝いに来たんだよ」


「…来なくていいよ…」


兄貴に聞こえないように小声で呟いた。

雅之兄貴はいつもこうだ。

マイペースのお人好し。


性格良すぎるっていうか、よく、こんなんで時期社長なんて責務こなしていけるよな。

頭が下がるぜ…


俺には、到底真似出来ない。

胃が痛くなっちまう。


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