永遠の愛を教えて。


その時…


バキッ…!!



慎治が、携帯を半分に折ったー…


「慎治…?」



「そんなに、俺が信じられないのか?」

怖い瞳で、あたしを睨んだー…。


思わず、その視線から瞳を逸らして

言ったー…



「信じたいにー…決まってるじゃない…信じたいよー…当たり前じゃないー…


だけどー…」




「だけどー…なに?」



慎治の顔を見る事ができない。


きっと、今のあたしの顔は最高に不細工だー…




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