永遠の愛を教えて。
┗慎治side
「もしもし、お袋?どうした?」
こんな時間に、珍しい…
心に重苦しさを抱えながら、生唾をゴクリと飲み込んだ。
『もしもし…慎治…』
「どうした?お袋。何かあったのか?」
『慎治、お父さんが倒れたの…』
「親父が…!?」
『今、〇×大学病院にいるから…とにかく、今すぐきて…』
「分かった。今から向かうよ」
電話を切ってすぐに
「お父さんが、倒れたの?」
心配そうな美輝の顔
「あぁ…俺、今から行ってくる。」
「分かった…気をつけてね」