永遠の愛を教えて。

「慎治!?いつからいたの!?」



「今来たとこだよ」

なんておどけてみせるけど、


「嘘!その顔、ずっと前からいたでしょう!?どうして声かけてくれなかったの!?

恥ずかしすぎだよぉーーー!!」



美輝は、そう叫んで病室を出て行った。


「美輝!?ったく…参ったなぁ…」




頭をポリポリ掻いてると



「お前も相当あの娘に惚れているみたいだな…」



「あぁ、そうだよ。自分でも信じらんないぐらい愛しているよ…」




< 264 / 274 >

この作品をシェア

pagetop